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『Why Smart Executives Fail : And What You Can Learn from Their Mistakes (2004)』
Sydney Finkelstein, Paperback edition, Portfolio Trade (Pub.).
Book used by Tuck. |
| シドニー・フィンケルスタインはタック経営大学院でマネジメントを教えている。本テキストは、幾つかの企業のケースを通してリーダーシップの失敗とその理由に関して大変示唆に富む考察を提供する。失敗の理由として、革新と変化からの逃げ、競合の誤った解釈、誤ったビジョンの実現、不正確な現実把握、決定的情報の無視、所属企業への過度の思い入れ、などがあげられている。フィンケルスタイン教授が本書を執筆するにあたり、私のクライアント二人がリサーチを手伝っている。非常に読み易い、素晴らしい一冊である。 |
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『Winning Decisions: Getting It Right the First Time (2001)』
J. Edward Russo and Paul J.H. Schoemaker, 1st edition, Doubleday Business.
Book used at Columbia. |
| 本書は、フレーミング、知能の収集、結論への到達、経験からの学習、という4段階のプロセスを通して、読者が正確、速やか、かつ頻繁な判断を下せるよう指南する。概念とケースをうまく組み合わせており、学習した内容をテストできる練習問題も付いているので、自己学習においてはワークショップ的な使い方がお勧めだ。 |
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『Built to Last: Successful Habits of Visionary Companies (2004)』
Jim Collins and Jerry I. Porras, 1st edition, Collins Business (Pub.).
Book used at INSEAD. |
| スタンフォード大学経営大学院所属の面々が書いた一冊。ディズニー、コロンビア・ピクチャーズ、モトローラ、ヒューレット・パッカードをはじめとする18社の考察を通して、ビジョナリー・カンパニーの条件を示し、長続きする偉大な企業を作るための必須条件に関する、幾つかの世間的な誤解を解いてくれる。 |
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『The Innovator’s Solution: Creating and Sustaining Successful Growth (2003)』
Clayton M. Christensen and Michael E. Raynor, 1st edition, Harvard Business School Press.
Book used at Harvard.
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| クレイトン・クリステンセンはハーバード大学にてロバート/ジェーン・チジックの名を冠した経営管理学の教授職についており、マイケル・レイナーはデロイト・リサーチのディレクターである。ソニー、IBM、マイクロソフトをはじめ豊富なケースを用いる本書は、商品開発、組織構造、ファイナンシング、キー・カスタマー・ベースなどを含む、企業成長にとって必須の9つの決断ポイントについて考察する。ディスラプティブ・テクノロジー(破壊的技術)を活用するためのマネジメント・プロセスや競合相手に勝つためのビジネス・モデルを構築する方法を解説する、素晴らしいテキストだ。 |
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『The Entrepreneur’s Guide to Finance and Business: Wealth Creation Techniques for Growing a Business (2002)』
Steven Rogers, 1st edition, McGraw-Hill.
Book used at Kellogg. |
| スティーブン・ロジャースは、ゴードン/ルーラ・グンド家の名を冠したアントレプレナーシップ分野のディスティングイッシュト・プロフェッサーである。大変読み易く、起業を志すものにとって有用な一冊。使い勝手の良い参考書でありながら、話題にあがるトピックについての逸話も多数盛り込まれている。 |
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『Entrepreneurial Venture (1999)』
Howard H. Stevenson, Michael J. Roberts, Amar Bhide, and William A. Sahlman, 2nd edition, Harvard Business School Press.
Book used at INSEAD. |
アントレプレナーシップとは何かを説明し、ベンチャー企業の立ち上げ、買収、育成のための戦略を提供してくれるテキスト。成功するビジネス・プランの策定、必要とされる資源の集成、ベンチャー・キャピタル、知的財産の法律的保護、成長にともなう課題、持続可能な企業の構築、上場、などについて章をもうけている。優れた入門書。
著者達は、ハーバード大学経営大学院にて教鞭をとっている。ウィリアム・サールマンはディミトリー・V・ダーベロフの名を冠した経営管理分野の教授職に就いており、1985年に選択科目として自身が創設したアントレプレナー・ファイナンスのクラスを教えている。本テキストは『ハーバード・ビジネス・レビュー』からの多くの記事、論文、およびいくつかのケース・スタディーを紹介している。実践というよりは理論面から、アントレプレナーシッップについて幅広い概説を提供する一冊だ。 |
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『Entrepreneurs Are Made Not Born (1996)』
Lloyd E. Shefsky, 1st edition, Glencoe/Mcgraw-Hill.
Book used at Kellogg.
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| 本書は、起業家として成功するために必要となる、ファイナンスおよびビジネス上の詳細なプランニングに関しては一切踏み込まない。むしろ、強固な自信やコントロールされたリスク・テイキングなど、起業家として成功するための人間としての心がけ、もしくは精神に注目するものである。著者は弁護士で、起業したばかりのベンチャー企業のコンサルティングを請け負う会社の創設者であり、本書では成功した起業例を多数紹介している。私たちは忘れがちだが、様々な産業の巨大企業も、ある一時点で、革新的なアイディアと起業家精神でスタートし、夢を実現したものなのだ。 |
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『The Smartest Guys in the Room: The Amazing Rise and Scandalous Fall of Enron (2004)』
Bethany McLean and Peter Elkind, Portfolio Trade.
Book is used at Darden. |
| ビジネス・ジャーナリストによって巧みに書かれたエンロン社崩壊についての優れた記録である。読んでみると、さながら小説(ホラー・ストーリー)のようである。幸いにも私自身は、エンロン社がウォールストリートの「寵児」となる前に投資銀行のキャリアから引退したため、同社CFOのファストウにも対処せずに済んでいる。 |
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『Social Entrepreneurship: New Models of Sustainable Social Change (2008)』
Alex Nicholls (editor), paperback edition, Oxford University Press.
Book is used at Columbia.
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| ノーベル賞受賞者でマイクロファイナンス分野 の革新者、モハメッド・ユナスを含む本書の執筆者達は、ソーシャル・アントレプレナーシップ分野の理論と実践や、ソーシャル・エンタープライズが行うプロジェクトの範囲について明確に示している。生まれて間もない分野であるソーシャル・アントレプレナーシップにふさわしく、本書は新たな視点、理論、およびモデル、さらにソーシャル・アントレプレナーシップの方向性について説明した4部で構成されている。タイムリーかつ魅力的な一冊だ。 |
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『Venture Capital and the Finance of Innovation (2006)』
Andrew Metrick, 1st edition, Wiley & Sons.
Book used at Chicago. |
| 執筆者はウォートン校の教授であり、ベンチャー・キャピタルにおけるリスク・リターン、トータル・バリュエーション、パーシャル・バリュエーション(転換優先株もしくは参加的優先株、現物配当)、モデリング、数々の高等テクニック(モンテ・カルロ分析、リアル・オプション、バイノミナル・ツリー、ゲーム理論)などのトピックを網羅する。また、最も優れたべンチャー・キャピタルのプレーヤーや、世界的なベンチャー・キャピタルを幾つか紹介する。 |
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『Fundamentals of Venture Capital (1999)』
Joseph W. Bartlett, 1st edition, Madison Books (Pub.).
Book used at Chicago.
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| ベンチャー・キャピタルおよび個人投資の分野で35年の経験を積んだ弁護士によって書かれた本テキストは、コンパクトながらベンチャー・キャピタル・ファイナンシングの基礎レベルを超えている。当初投入資本を確保する方法、自身の企業の価値を高める方法と法律上のシステムに関する項目、様々な税務関連事項への対処法、ビジネス・プランの策定法、上場(著者はこれを「約束の地」と呼ぶ)の方法などを紹介する。 |
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『The Monk and the Riddle: The Art of Creating a Life While Making a Living (2001)』
Randy Komisar, 1st edition, Harvard Business School Press.
Book used at INSEAD.
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| ランディ・コミサールは起業家でクラリス・コーポレーションの創設者。シリコン・バレーの新興ハイテク企業で働いた経験があり、そうした企業を対象に助言を提供している。著者は自身の経験に基づきながらフィクションと事実を交え、優れたビジネスプランがあっても情熱と献身無くして起業は成功しない、との持論を展開する。仕事で充足感が得られなければ、幾ら給料を貰おうと無意味である、とのシンプルでありながら見逃されがちな主張を掲げつつ、起業を志す人間にとって、数字やスプレッドシートを超えたレベルで有効な助言をくれる。 |
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『Guide to Managerial Communication: Effective Business Writing and Speaking (2005)』
Mary Hunter, 7th edition, Prentice Hall.
Book used at Stanford.
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| ライティングを扱った著書で、コンパクトで(compact)、説得力があり(cogent)、簡潔(concise)な本は、それだけでも賞賛に値する。まさに作文における「3C」を体現しているのだから。『ウォールストリート・ジャーナル』誌はかつて本書を「絶対に読むべき5冊」の1冊としてあげた。そこまで言えるかは別として、本書がコミュニケーション、特に口頭プレゼンテーションでのテクニックや戦略に関してはズバリとニーズに答えてくれることは確かだ。 |
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『The Elements of Style (reprint 2007)』
William Strunk, Jr. and E. B. White, Penguin USA
Book used at Wharton. |
| 明確かつ効果的な文章を書くための基本的なガイドラインを示す古典的名著。1918年の初版以来、文章構成と表現のテキストとして本書を超えるものはない。ウィリアム・ストランクはコーネル大学の英語の教授であり、後に『ニューヨーカー』誌の編集者となるE・B・ホワイトは彼の教え子であった。 |
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『Corporate Communication (2002)』
Paul A. Argenti, 3rd edition, Irwin/McGraw-Hill.
Book used at Tuck. |
| ポール・アルジェンティはタック経営大学院のマネジメント・コミュニケーション分野の教授であり、同校をはじめコロンビア大やハーバード大でも長年にわたる教授経験がある。本書は競合相手と差別化を図るための洗練されたコミュニケーション戦略について、企業が知るべき内容に焦点をあてている。 |
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『3D Negotiation: Powerful Tools to Change the Game in Your Most Important Deals (2006)』
David A. Lax and James K. Sebenius, 1st edition, Harvard Business School Press.
Book used at Harvard.
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| ネゴシエーションへの最強の戦略的アプローチを提供する一冊。実用的であり、交渉のテーブルに就く前から交渉の結果を形作る方法について、説得力のある提案をしている。著者達は、ネゴシエーション分野のコンサルタントとして長年の経験があり、ハーバード大学で開講している戦略的ネゴシエーションのエグゼキュティブ・プログラムを開発したのも彼らだ。 |
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『Negotiating Globally: How to Negotiate Deals, Resolve Disputes, and Make Decisions Across Cultural Boundaries (2007)』
Jeanne M. Brett, 2nd edition, Jossey-Bass (Pub.).
Book used at Kellogg.
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| 異文化にまたがる交渉で、「万能の方程式」をあてはめることには常に危険がつきまとう。一国の文化ですら一枚岩とはほど遠いのに、国境をまたげばなおさらである。それにもかかわらず、本書は異文化間交渉について非常に優れた一般的なフレームワークを提供しており、国際的なネゴシエーションの準備には必携の一冊である。 |
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『Getting to Yes: Negotiating Agreement Without Giving In (1997)』
Roger Fisher and William Ury, Paperback edition. Arrow Business Books (Pub.).
Book used at Columbia. |
| ハーバード・ネゴシエーション・プロジェクトをベースとした一冊で、仕事、個人、その生活の場の如何に関わらず、交渉の戦略を立て、対立を解決することを目的としている。よって、本書が著名な経済学者、ジョン・ケネス・ガルブレイスから人生相談のコラムニスト、アン・ランダーズまで、幅広い分野のコメンテーターに受け入れられたのも不思議ではない。本書が提案する手法は、人と問題を切り離すこと(感情をはさまない)、立場ではなく利害に注目すること(立場はしばしば力関係をベースとしている)、互いに利益の得られる選択肢を考え出すこと、そして客観的な判断基準を主張すること、の4本立てである。 |
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『Getting Past No (1993)』
William Ury, Paperback Edition, Bantam.
Book used at INSEAD.
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| 著者ウィリアム・ユーリーはハーバード大学のネゴシエーション・プログラムの共同設立者である。本書は『Getting to Yes』で解明された原則をベースとしており、ネゴシエーション分野で併用するのに適したテキストである。 内容は簡潔で、ネゴシエーションの場におけるこう着状態を脱するために、5つの方法を提案している。すなわち、うかつな反応をしないこと、相手の気持ちをほぐすこと、方法を変えること、「イエス」と言い易い状況を作り出し、「ノー」と言いにくい状況を作り出すこと、である。 |